こんにちは。クナカです。
「働き方改革」「人生100年時代」という言葉をよく見聞きするようになりました。
そんな中、「収入を増やしたい」「生活を豊かにしたい」と考える人々が「副業」について関心を持つようになるのは、もはや自然の流れともいえるかもしれません。
厚生労働省も「モデル就業規則」において「労働者か労働時間以外の時間をとのように利用するかは基本的には労働者の自由である」として、副業への施策を打ち出したりしていますしね。
日々の収入を増やしたいと思ってはいるけど、自分には副業が無理だと考えている人や、自分に合った副業ってあるのかな?という悩みを抱えている人は少なくないでしょう。
今回は、そんな時代の流れに乗っかり、副業を始めようか悩んでいる方々が最初の一歩をすすめられるような情報を提供していこうと思います。
副業の種類
副業といってもどんな種類があるのかわかっていない人は意外に多いと思います。
そこで、「時間労働系」「成果報酬系」「投資・運用系」の3つのタイプに分けてご紹介します。
時間労働系
これは、バイトなどを想像するとわかりやすいかもしれません。
例えば、飲食店の接客業や、スーパーのレジ打ち、コンビニバイトなんかは代表的です。
自身の労働時間がそのまま報酬につながるといったものです。
体力に自信がある方や、本業の仕事が定時に終わる方などは取り組みやすい副業といえます。
しかし、労働時間によって収入が大きく左右されるからといって、副業に時間を大きく割いてしまって、睡眠時間が削られ本業に支障が出るようであれば本末転倒となってしまうので要注意です。
成果報酬系
こちらはあまり聞き慣れないものかもしれませんが、自分で作ったピアスなどのアクセサリーの販売や、イラストが得意な方であればLINEスタンプやイラスト販売もあります。
ネットに詳しかったり興味があったりする方であれば、データ入力という単純作業のものや、今人気のYouTube動画配信、アフィリエイトなどもあります。
また、得意なことがなくてもオークションやメルカリなどで不要品の販売なども可能です。
収入を得るという経験が本業しかないという人は、不要品を販売することから本業以外で「収入を得る」という経験を積むのもいいかもしれませんね。
投資・運用系
「株式」とは企業が事業資金を集める方法の一つです。
株主は企業に出資した対価として配当金や株主優待を受け取ることができます。
FXなどは経験が全くなくても、名前くらいは聞いたことがあるという方が多いのではないでしょうか。
その他にクナカも実践しているNISAやiDeCoなどを活用した株式投資や投資信託であれば貯蓄感覚で比較的容易に始めることもできます。
しかし、投資・運用系は逆にお金を損失するリスクがあるということには注意が必要です。
【労働系】【成果報酬系】【投資・運用系】という3つのタイプに分けて解説してきましたが、副業の種類についてより詳しく説明しているサイトもあるので、参考にしてみるとよいかもしれません。
「100種類以上の副業をわかりやすく分類!おすすめ15選」
副業のメリット・デメリット
これで副業に様々な種類があることがみえてきたかと思います。
次に、じゃあ副業をするメリットとデメリットって何があるの?という観点でみていきましょう。
副業をするメリット
まず、大きなメリットとして「収入が増える」ということでしょう。
当たり前ですね。多くの人が収入増を意図して副業を始めるのではないでしょうか。
この他にも、副業を通して「スキルアップ」を目指す人や「人脈の構築」に向かって努力する人もいます。
こういう人たちは、副業で得た「スキル」や「人脈」を本業にもいかして、本業の業績を伸ばすことにもつなげていくのです。
やりようによっては副業がまさしく一石二鳥にも三鳥にもなる、ということもあるんですね。
副業をするデメリット
では、逆に副業をするデメリットとは何でしょうか。
特に【時間労働系】でみられやすいのが、「労働時間の増加」ということです。
労働時間が増加すると、睡眠時間が削られ心身の健康面への影響だけでなく、本業の業績低下も生じる恐れがあります。
また、副業の収入が年間20万円を超えると確定申告をする必要があるので、税金関連の手間が増えてしまいます。
【投資・運用系】ではお金を失うリスクもありましたね。
勤めている会社によっては本業とのトラブルも起こる可能性も考えられます。
なんかデメリットをみてると副業やるんこわくなるな・・・
と不安になる人もいるのではないでしょうか。
この不安は「分からない」ことからくるものが大半です。
なので、まずは副業についてよく知ること。
知ることによって、自分に合った副業が見つかるかもしれないのです。
失敗しない副業の選び方
副業の種類やメリット・デメリットをみてきましたが、情報がたくさんあり過ぎると何から選べばいいのかわかなくなってしまいますね。
そこで失敗しない副業の選び方のポイントを紹介したいと思います。
副業のコスパを考えよう!
コスパとはもちろん「コストパフォーマンス」のこと。
副業を考えるなら自分にとってのコスパがどうかをまずは考えるといいでしょう。
「コスト」とは金銭面のことだけを指すのではありません。
時間や労働力、精神的負担なども含まれます。
【時間労働系】の副業を選び、睡眠時間を削って働くことは時間や労働力という観点からみるとコストが多くかかっていることがわかります。
それが、本業が終わってからも「まだ働くのか」となってしまったら精神的負担も相当なものになるのは想像に難くありません。
また、パフォーマンスとは「作業なら結果」、「工業製品なら性能」、「食べ物なら味」と言われているように、「副業なら得られるメリット」となります。
コストとパフォーマンスのバランスを考えて自分に合ったものを選ぶことが大切です。
上述の【労働系】を選んだとしても、身体を動かすことが大好きで、バイト先の人間関係も良好で、働く時間が楽しいものになっている場合には、その人にとっては【労働系】であってもコスパがいいと捉えることができるでしょう。
自分の生活スタイルや性格などを加味した上で副業を選ぶことが失敗しない選び方といえます。
在宅で副業をしよう
COVID-19の猛威によって、人々の生活スタイルが一変しました。
また、それ以前から推進されてきた働き方改革も相まって、リモートワークやテレワークが常態化しつつあります。
そんな中、注目を集めている副業スタイルの一つが「在宅」です。
在宅で収入が得られるなら、COVID-19の影響も受けにくいどころか、働く場所を選ばない「ノマドワーカー」も夢ではありません。
「ノマドワーカー」はクナカが目指す最終形態です。
なので、クナカも在宅できる副業をおすすめしています。
在宅OKな副業には【投資・運用系】や【成果報酬系】があります。
iDeCoやNISAなどはコツコツと長期運用することに向いていますし、投資に興味がある方は低額からFXに挑戦するのもよいでしょう。
また、ハンドメイドが得意な人はアクセサリーの販売も悪くありません。
投資・運用は怖くてできない、手先が器用でないという方にはブログにGoogle Adsenseなどの広告を掲載して収入を得るアフィリエイトも魅力的です。
ブログ運営であれば、ネット環境やパソコンがあれば初期費用も抑えることができ、働く場所も自由に選ぶことができます。
まとめ
いかがでしたか?
副業と一口にいっても多種多様なものが存在します。
どの副業を選べば失敗しないのか、それは十人十色で人それぞれに「答え」があります。
まずは、本業や生活スタイル、自分の性格などから「自分にとってコスパに優れた副業」を選ぶことから、その一歩を進めてみませんか?
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