みんなの副業の平均月収はどのくらい？副業収入の実態調査

副業をしてみたいけど、

などなど、気になることはたくさんあると思います。

僕も最初はそうだったので笑

そこで、今回はみんなが気になる副業の実態について紹介していこうと思います。

意外と知らない！副業・兼業・ダブルワークの違い

副業・兼業・Wワーク、似たような言葉がよく使われています。

一体、何が違うのでしょうか？

素朴な疑問がわきますよね。

まずは、これらの違いについて知ることから始めましょう。

副業とは、本業（会社員であることが多い）のある人が、本業以外で収入を得るための仕事となります。
ポイントは正社員としての本業があるということ。

兼業とは、デジタル大辞泉によると「本業のほかに他の事業・仕事を兼ね行うこと。また、その事業・仕事。」とあります。
つまり、本業以外での事業を２つ以上掛け持ちしている状態のこと指します。
「兼業農家」という言葉はよく聞くワードかもしれません。
専業の対義語としての兼業と捉えるとわかりやすいですね。

ダブルワークとは、会社員のような本業があるのではなく、２つ以上の仕事を掛け持っている状態のことをいいます。
どちらの仕事も同じようなウエイトで行っているときに使われます。
また、現在の日本においては正社員でのダブルワークという雇用形態は見られないため、バイトなどの非正規での掛け持ちを指す場合が多いようです。

とはいえ、「兼業 ・副業を通じた創業 ・新事業創出に関する調査事業　研究会提言」に「兼業・副業とは、一般的に、収入を得るために携わる本業以外の仕事を指す」とあるように、副業も兼業も同じような意味合いとして使われていることが多いようです。

つまり、副業・兼業・ダブルワークは、現状では法律上の明確な定義がされていないということです。

副業・兼業・ダブルワークの仕事の種類としては、調べてみるとわかりますが重複するものばかりです。

というかほぼほぼ同じです。

つまり、副業・兼業・ダブルワークというのは、仕事の種類で分類されているものではなく、行う側の立場がどの立ち位置にいるかというだけの問題である、ともいえますね。

副業の種類については過去記事があるのでご参照ください。

どれくらいの人がやってる？副業の実態とは

それではいよいよみんなの副業の実態についてみていこうと思います。

面白い記事があります。

「仕事のかけもち・Wワーク・副業」実態調査2021-『エンバイト』ユーザーアンケート-

この調査によると、回答者の91％が「仕事のかけもち・Wワーク・副業に興味がある」と回答しています。

また、同調査によると実際に「仕事のかけもち・Wワーク・副業」の経験がある人は53％となっており、そのうち８割の人が新型コロナウイルス流行より前に始めていたということです。

やっぱり、みんな副業には興味津々で、すでに始めている人も多数いることがわかりました。

お金？スキル？みんなが気になる副業の動機

副業などに興味がある理由についても調査結果が出ています。

上位はすべて【収入を増やしたい】という理由があげられています。

収入以外の理由としては、「空き時間を有効に使いたい」や「視野を広げたい」、「スキルアップを図りたい」、「人脈を広げたい」というものがありました。

副業の動機は、「収入を増やしたい」というものだけでなく、自らの成長につなげる「自分への投資」も根強いものとなっているようです。

確かに、副業することによってこれまでなかった新たな経験値を獲得できると考えると、日常生活そのものをより豊かなものにしていくことができますよね。

これは副業を始める上で大きな魅力のひとつになると思います。

副業の平均月収５万円という調査結果も

さて、「収入を増やしたい」という理由が多いのはわかりましたが、実際に副業等でいくら収入が増えたのか、そこが気になりますよね。

もちろん、この調査では収入の額についても言及されています！

グラフをご覧ください。

10万円以上という強者もいますが、2020年では76%の人が１万円以上10万円以下の収入を得ていることがわかります。

ここで気になるのが、「どれくらいの期間を副業等に使っているの？」ということですが、同調査によると54%の方が３ヶ月以上継続して実施しているようです。

また、マイナビ転職『副業に関する意識調査』によると、平均月収は「５万9782円」という具体的な数値も出ています。

エンバイトユーザーアンケートのグラフから推測してもかなり現実的な数値になっていますね。

グラフをみてわかるように、希望月収額が「13万2546円」とあり、実際の収入と希望月収とは「７万2764円」の差があるようです。

それでも月収が５万増えるということは、年収換算すると60万増となります。

特に本業での昇給が期待できない人なんかは、自力で稼ぐ月収５万増はこの上ない魅力になるかもしれません。

満足してる？みんなの副業の感想

実際の収入と希望月収には７万円ほどの開きがありましたが、実際に副業をしている人の満足度はどうなっているのでしょうか。

グラフからは副業を実際に行ったことのある人の感想ではおよそ７割近い方が「満足・やや満足」していることがわかります。

希望月収とは開きがあっても、少しでも月収が増えるということに充足感があるということなんですね。

その他の副業の感想では、「体力的にきつい」や「時間の管理の難しさ」などを感じた人もいるものの、「視野の広がり」や「人脈の構築」、「やりがい」などを感じている人も多いようです。

副業をしている人は、収入が増えること以外にも多くのものを得ているため満足度が高いのかもしれません。

まとめ

いかがでしたか？

今回は副業で得ることができた収入などの具体的なことを紹介してきました。

思ったよりも稼げていましたか？

そうでもなかった？

僕なんかは本業以外で収入を得るという経験がなかったので、月収が５万円増えるだけでも超ハッピーな感じがしますし、

しかも、副業経験者が収入以外にもやりがいを感じていることを知ると、

ってなってます笑

みんなの副業の実態をみて自分もやりたい！と思った人は、早速始めてみるのもよいかもしれません。