こんにちは。クナカです。
副業を始めようと思っていても、
会社にバレずにできるの?
まわりの人に知られたくないな〜
などの不安が尽きず最初の一歩を踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
その「不安」の多くは「未知」によるもの。
知らないから怖い。
だったら、未知を既知に、知らないものを理解することによって「不安の源」を解消していこうではありませんか(^_^)
副業が会社にバレる理由を知ることで、会社にバレないための対策を講じることができます。
今回は初心者でも今すぐにできる3つの対策をご紹介。
会社に副業をしていることがバレたくないから副業を始められないと考えている初心者の方は特に必見です!
それではいってみましょー(^_^)
あなたの会社は副業容認派?それとも副業禁止派?
2019年4月から「働き方改革関連法」が施行されたことに伴い、厚生労働省によってモデル就業規則も改定されました。
これにより、自社で働き方改革を受け入れ、就業規則を新たに作成・変更している経営者も増えているかもしれません。
あなたの会社は副業容認派?それとも副業禁止派?
「副業」に対する企業の考えってどうなのかも気になりますね。
そこで、パーソル総合研究所というところが、企業と個人の両面から「副業の実態・意識調査」をしていましたので、そのデータを紹介したいと思います。
【パーソル総合研究所「副業の実態・意識調査」】
https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/research/assets/sidejob.pdf
このグラフをみると副業を容認している派と全面禁止派は、それぞれ50%と拮抗しているようです。
企業規模が大きいところや、設立年数が長い企業ほど全面禁止の割合が増加しているという特徴もみられました。
また、全面禁止をしている企業の7割が、今後も禁止を続けるというデータもあります。
副業全面解禁への道は遠く険しいんやな。
2015年〜2018年の間に副業を容認している企業が多いようです。
この調査が「働き方改革関連法」が施行される前の2018年10月に実施されたことを考えると、2021年現在では副業を容認する企業は増えていると考えることもできるかもしれませんね。
とはいえ、
「企業側の改革を待っている時間がもったいない。」
「今すぐ副業したい!待ってらんない!」
という人もたくさんいることでしょう笑
副業がバレた人はどうなるのか、バレないための対策は何ができるのか、そんなことをみていきましょう。
1位はなんと○○!副業がバレて困ったランキング
株式会社ビズヒッツが「副業がバレた」経験のある男女294人を対象にしたアンケートを実施しています。
【副業がバレる理由ランキングとバレたくない場合の対処方法】男女294人アンケート調査】
ここから、バレる理由なども含めてバレたらどうなった?をみていきましょう。
この調査結果をみると、バレた理由の1位は「副業をしているところをみられた」でした。
これは、接客業などをしていると起こりうる事態だと思います。
現場を押さえられては言い訳もできない笑
スマホやPC、SNSをみられることも「副業をしているところをみられた」に含まれるような気もします。
また、「つい喋ってしまった」や「ウワサ・人づて」など自身の行動にかかわること、「給与・税金関係の手続き」などがバレる原因として考えられるようです。
それでは次に、いよいよバレて困ったことランキングをみていくこととしましょう。
表をご覧ください。
意外や意外。1位は「なし」!!という結果に。
1位の詳細をみてみると、上司にバレても上司の理解があって内緒にしてもらっていたり、申請すれば副業できるようになったりということが多いようですね。
また、「副業の経験を活かせる業務の担当になった」という例もあるようです。
会社にバレないように一所懸命になっていた人にとってはラッキーというか拍子抜けというか、、、
一方で、2位をみると、やはり副業を辞めたり減らしたりすることになった人も多いということも事実です。
とはいえ、7位までみても「解雇されるなどの処分を受けた人がいない」ということは押さえておきたいポイントですね。
今すぐできる!副業が会社にバレないための対策3選
副業がバレた理由の上位には「副業をしているところをみられた」や「つい人に話してしまった」など自身の行動に関わることがありました。
また、「給与・税金関係の手続き」も会社に副業がバレる理由として有力です。
副業初心者でもすぐにできる会社にバレない対策は以下の3つです。
- 副業の職種を慎重に選ぶ
- 副業をしていることを人に話さない
- 給与・税金対策を講じる
副業の職種を慎重に選ぶ
これは難しいことではありません。副業をしていることを隠したい場合には、知人に会う危険のある職種を選ばないというだけです。
知人に頼まれてしている副業などは、選択の余地がないかもしれませんが、自ら選ぶことができるのであれば、「在宅ワーク」がおすすめです。
自宅で完結するのであれば、友人・知人にバレる可能性はほとんどありません。どうしても接客業などがしたいというのであれば、生活圏から遠い場所を選ぶなどの工夫が必要となるでしょう。
また、実際に副業によって生じたデメリットには「過重労働」による本業への支障や体調不良なんかもみられます。
「過重労働」に陥ってしまわないためにも、職種の選択は慎重にしたほうがよいでしょう。
副業をしていることを話さない
これは、話すわけないやん〜なんて思っている人もいるでしょう。
僕もそうです笑
でも、副業が好調なときは油断しがち。
成功をしたことはついつい話したくなるのが人の心理です。
「好調なときほど、お口にチャック」を心がけておくことが重要です。
自ら話さなければウワサになることもありませんし笑
また、収入が増えて羽振りがよくなることもあるかもしれませんね。
懐に余裕があると、飲み会なんかで「ここはおれば奢るよ」なんて格好をつけたくなるのも人の心理。
(僕だけかもしれませんが笑)
そんなことを繰り返していると、周りがその変化に気づくこともあります。
「好調なときほど、普段通りの生活」を心がけておきたいですね。
これを心に刻んでおきましょう。
給与・税金対策を講じる
これは、主に住民税から会社にバレるということが多いようです。
副業の年間収入が20万円を超えると、自分で確定申告をしなければなりません。
特に会社勤めの人は、普段は会社に任せていることなのでピンとこないかもしれませんね。
確定申告の具体的な方法などはここで触れませんが、まずは「副業の年収が20万円を超えたら確定申告をする」ということを覚えておきましょう。
そして、確定申告の際、副業収入額は、所得税・住民税申告時の確定申告書B第2表に記載することになりますが、そこで「自分で納付(普通徴収)」を選択するようにします。
そうすると、副業収入額が会社に知られてしまうというリスクを回避できます。
ただし、ふるさと納税をしている人や、住宅ローンをしている人などは、副業分で課される住民税よりも控除額のほうが大きい場合は必ずしも普通徴収とならない場合があるので注意が必要です。
下記のサイトに詳細があるのでご参照ください。
【確定申告するとなぜ副業の収入額を会社に知られてしまうのか】
【副業の確定申告のコツを税理士が詳しく解説】
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は副業はしたいけど会社にバレたくない、バレるのが怖いから副業を始められないという人のための対策を3つご紹介しました。
副業を何らかの理由により隠しておきたい場合は、それなりの心構えと対策が必要となります。
その対策はバレた経験のある人の意見を参考にすればバッチリです笑
ここで記載していることは、いますぐできることばか。
僕個人としては、副業がバレて困ったことがなかったという結果に、「ないんかぃ!」と一人ツッコミをしてしまいましたが。笑
副業への不安は人それぞれ抱えていることが違うと思います。
その不安の多くは「知る」ということで和らいでいきます。
バレても困らなかった人が多かった。
この結果を知るだけでも自分も副業を始められるかな?と思ったりしますよね(^_^)
今回は以上になります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
皆さんの副業ライフを応援しております(^_^)
コメント